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英会話ではフィラー(Filler)を制覇すべき!

今日は英会話で使えるテクニック、filler (フィラー)についてです。
English filler (イングリッシュ・フィラー)とは英会話のつなぎの言葉で日本語でいうところの「うーん」とか「えーっと」といった言葉の英語バージョンを指します。
※Fill は日本語で「埋める」という意味。
英会話中、日本語でつぶやくのはもったいないので英語で使えるようにご紹介していきます!
目次
- ○ 英会話内でのフィラー(filler)が大事な理由
- ・①英会話の流暢さを示すことができます
- ・②会話中に考える時間ができます
- ・③次につながる英会話の内容を示す手がかりになります
- ○ 英語でよく使われるFiller (フィラー)
- ・①初級編
- ・②基本編
- ・③上級編
- ○ つなぎことば (filler)を使いこなしましょう
英会話内でのフィラー(filler)が大事な理由
よくネイティブの人は英語をひたすら休む間もなく話しているな、と感じることはありませんか?
ネイティブは実は沈黙が苦手ということもありますが、彼らは会話の間を持たせるために実はfillerをよく使っています。
異文化の話になりますが、彼らは英語で伝わる情報は言葉によって伝えられそれ以外の言葉になっていない情報は伝わらないと考えています。
つまりfillerを使うことで沈黙回避、話し続けることで英語力を引き出すことができます。
Filler を使うことのメリットをご紹介していきます!
①英会話の流暢さを示すことができます
英会話が続くのは英語が話せるということ。Filler を呟くだけでも相手のこちらに対する反応は変わってきます。つまり聞いてくれる態度になってくれます。
②会話中に考える時間ができます
Filler で稼げる時間は微々たるものですが、次に何を話せば良いか考えることができます。
慌てふためくよりも落ち着いて、次に何をいえば良いか考えることが大事です!
③次につながる英会話の内容を示す手がかりになります
ここで、英語の授業で散々学んできた英語熟語表現が役に立ちます。
Basically: 一般的には
To be honest: 正直なところ
Actually, In fact: 実際のところ、実は〜
By the way: ところで
わりと上級ですが、使いこなせると相手にこちらが話せる印象を与えることができます。
英語でよく使われるFiller (フィラー)
それでは早速今日から使えるフレーズをご紹介していきます!
使いこなせるようになったらネイティブとの会話も楽しくなること間違いなし!
①初級編
・Umm…「うーん」「あのー」
答え方がわからないときためらっている時に使えます
・Well「うーん」「そうねー」
上記と同じような場合に使えます!
・Hmm「ふむ」
何かを決める前に時間を稼ぐ時につぶやける表現です
・Like「その、、、」「あんな感じ」
Likeは気軽に使える表現ですがネイティブの中には良しとしない
人もいるようであまり使いすぎないことをお勧めします。
②基本編
・Let me see 「えーと」
英語でのプレゼンテーションや、発表でよく聞くこともあるのではないでしょうか?
この表現こそ次の言葉思い浮かばない問の時間稼ぎの表現になります。「少々お待ちください」といった意味合いも含まれています。
・I mean「つまり、」
こちらもよく英会話でよく使われる表現ですが、自分が感じたことに付け足すようなイメージです。カジュアルな表現なので、フォーマルな場所でたくさん使うことは避けたほうが良いです。
・How call this one/What is it called? 「あれ、なんていうんだっけ」
一番初めのLet me see と合わせて使えるかと思います。
わりと独り言で使うことの方が多い気がします。
③上級編
・Actually 「実は」
上でも少しご紹介しましたが聞き手が予期していない場合や気が変わったことを伝える時に使えます。
・Seriously 「本当に」
日本語で若者がよく使う「マジで」のように強調したい時に使えます。
・Any way 「とにかく」
英会話で話がよく脱線して戻ってくるとき、仕切る直すとき、話をまとめる時に使えます。よく海外ドラマでも使ってます!
・kind of / sort of 「〜みたいな」
断定を避ける時に使えます。”Like”と似ていますね!
・so 「〜だから/〜ということで」
それまで話していたことをまとめる言い方で後に続く分は大体結論です。
ディスカッションや意見を求められた時に使えますね!
・obviously 「明らかに/いうまでもなく」
明らかなことを話す場合に使えます。
つなぎことば (filler)を使いこなしましょう
これまでご紹介してきたようにfillerは会話をつなぐ表現達です。使いこなすことで会話の幅も広がり話し手にも好印象を与えることができます。
もちろんプレゼンテーションでこれらの表現を使いこなすことで堂々とした態度を見せることができますし、自分や相手、その場の雰囲気も良いものへと変わります。
つまり良いことづくしなので使いこなせるようにしましょう。
ご紹介したfiller 以外にもさまざまな表現がありますし自分で作ってみても良いかもしれませんね。