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2024.02.14TOEIC900点突破へ

TOEIC975点達成!TOEIC攻略法をお教えします!

掲載日:2024/2/14

セミスパEnglish生徒がTOEIC975点達成!

グローバルクリックのオンライン英語学習プログラム「セミスパEnglish」の生徒ChiharuさんがTOEIC975点を達成しました!

今回は四国地方にある大学の2年生Chiharuさん(文学部)にTOEIC攻略法をインタビューしました!
就活やお仕事でも高スコア保持者はとても有利になることがあるのでぜひチェックしてみてください。

↑Chiharuさんが975点を達成した際の実際の結果

 

 

 

 

セミスパEnglish受講生のTOEIC900攻略法

①品詞を理解する(リーディング)

TOEICのリーディングを攻略するために大切だと感じたのは、品詞の理解です。特にPart5では、品詞がわかっていれば、空欄の前後を見て一瞬で解ける問題がかなりあります(品詞=名詞を修飾しているから形容詞、など)。

TOEICの勉強を始めるまでは品詞のことをあまり意識していませんでしたが、最初に買った文法書(関正生『世界一わかりやすいTOEICテストの英文法』)に品詞が大切だと書いてあったので、テストで文章を読む際に品詞を意識するようになりました。自分でも、アプリでPart5の問題を解いていて、確かに品詞がわかれば問題が解きやすいし、Part5で時間を節約できると実感しました。

■例えば下記の問題は品詞の問題です
・the ( )woman is my sister.

(1)beautiful 形容詞
(2)beauty 名詞
(3)beautify 動詞
(4)beautifully 副詞

正解は(1)の形容詞beautifulです。

品詞の説明については、『世界一わかりやすいTOEICテストの英文法』が理解しやすかったので、この本から知識を得ました。

②本番に慣れるための学習環境を作る(リーディング/リスニング)

リーディング:パートごとの時間配分を意識

 1問あたりの時間より、1つのパートを何分で解くかを意識するといいと思います。

 問題集などには、1問に使っていい時間の目安を書いていることが多いです。例えば、「Part5は1問あたり20秒で解く」などと書かれていて、私も最初はそれを意識して解いていました。しかし、前述の通り、Part5では空欄の前後を見て数秒で解ける問題もありますし、一方で迷う問題もあります。すべての問題を均一な秒数で解けるわけではないので、総合して何分以内に解くかを考えた方がいいと思います。

 1つのパート全体を何分で解くかを決め、(途中で解くペースが速くなったり遅くなったりすることも考慮した上で)時間内に解ける大体のペースをつかめれば、時間と正確性を両立できます。

リスニングセクション(約45分間・100問)

Part16問
Part225問
Part339問
Part430問

リーディングセクション(75分間・100問)

Part530問
Part616問
Part71つの文書:29問   複数の文書:25問

リスニング:本番より聞こえづらい環境で解く

 リスニングの勉強をする時にはスピーカーを使ったり音量を小さくしたりするなど、敢えて不明瞭な音声で聞いた方がいいと思います。具体的には、リスニングをするときには極力イヤホンは使わず、スピーカーで音量を小さくして聞きます。

 しかし、隙間時間に勉強する際や図書館で勉強する際など、イヤホンが必要になることもあります。そこで、イヤホンを使わざるを得ないときは限界まで音を小さくして(ギリギリ聞き取れるくらいの音で)聞くようにするといいと思います。

 そして、ポイントはこの勉強方法を常に続けることです。普段イヤホンを使っているといちいちスピーカーで聞くのは面倒に感じるのですが、本番より悪い環境に慣れていると実際に受験した時の聞こえ方や冷静さが随分変わると思います。

 ただ、聞こえにくいままで終わらせてはいけないので、すべてのセンテンスを単語ごとにキャッチできるまで、さらに、センテンスのどの部分を特にしっかり聞けば全体の意味や問題につながる部分がはっきりわかるかも、問題を何度も聞いてみてくださいね。

③問題集の使い方(リーディング/リスニング)

リーディング:問題集は少数に絞って繰り返し解く

 リーディングの場合、問題集を何冊解いたかより同じ問題集を何度解いたかが重要だと感じます。1回解いただけでは、内容や文法などを完全に理解するのは困難です。

 私の場合は、1回で全て理解しようとせずに、じっくり考えなくてもすぐわかるレベルになるまで何回も解くつもりで勉強しています。1回で理解しようとすると時間がかかりますし、その時は理解できていても案外忘れてしまいます。1回目は軽く解いてみて、(理解しにくかった所を集中的に)何回も解きなおすことで、一夜漬けではなく知識が定着すると思います。何度も繰り返し解くことに加えて、間隔を空けることもポイントだと思います。

 単語については毎日勉強していますが、リーディングは、時間がある時に集中的に勉強しています。毎日少しずつ勉強していた時より、短期間にたくさん問題を解いた時の方が、出題傾向や解くコツをつかみやすかったからです。また、久しぶりに問題を解くと、不思議と以前理解できなかったことが理解できるようになっていたりするので、少し勉強の間隔を空けてみるのもおすすめです。何度も解いても苦痛にならないような自分に合った問題集を探してみてください。

↑この3冊が、普段私が使っている問題集です。何度も繰り返し解くために少数に絞って使っています。

 

 

リスニング:質より量

 リーディングに関してはどちらかというと「量より質」だと思うのですが、リスニングの場合は逆で「質より量」だと思います。

 その理由は、リーディングの攻略に必要なのは知識量だと思うのですが(だから問題を繰り返し解いて知識を定着させる必要がある)、リスニングの攻略の鍵は「慣れ」だと思うからです。実際に、YouTube上の問題をたくさん解くようにしてからリスニングで満点を取れたので、効果的な方法なのではないかと思います。

 リスニングの場合は、YouTube上にたくさんある無料の問題を活用するのがおすすめです。その際には、漫然と量をこなすのではなく、なぜ間違えたのかやどうすれば聞き取れるのかなどを分析して、解き方を微調整しながら問題を解くといいと思います。

④解き方の試行錯誤の過程

リーディング

 最初の頃は問題を先読みしてから文章を読んでいたのですが、文章をすべて読んでから問題を解くように変えました。私の場合は、先に問題を読むと、問題の内容を文章を読んでいるうちに忘れてしまい、問題を2度読むことになって効率が悪かったです。

 先に文章すべてを読むと、文章の内容やどこに何が書いてあったかは覚えていやすく、後から問題を読んでもすぐに答えを見つけられたので、文章を先に読むのが自分に合っていたと思います。また、問題と文章を行ったり来たりするのは文章を読むペースが乱れる感じがして嫌だったので、先に文章全部を読むようになりました。

リスニング

 最初の頃は、問題文と選択肢を先読みして、会話などが読まれている時に答えの部分が聞こえ次第解いていました。しかし、この頃は問題を解くことに意識が向いて次の答えになる部分を聞き逃すことがよくありました。会話が流れている間は聞き取りに集中すべきなのではないかと思い、3回目に受験した頃から、先読みはしても、会話が流れている間は問題を解かないようにしていました。

 しかし、結論から言うと、元の聞き取りながら同時に解いていく方法がベストだったと思います。聞き逃しのリスクはありますが、自分が問題を解いている時の実感としては、聞き取りながら解いていくのが一番解きやすかったです。
 また、解いている間に聞き逃してしまうことについては、(全くなくなった訳ではありませんが)解く方に集中しすぎないように気をつけて練習していたら克服できました。

⑤受験してみて気づいたこと 良かった点と反省点

良かった点

 一番良かったのは、先読みと聞きにくい音声で練習を続けて、さらに各問題を単語ごとすべて理解してキャッチできるくらいまで復習した結果、リスニングで2回連続(IPテストも含めれば3回連続)満点を取れたことです。最低でもリーディングかリスニングどちらかで満点を取りたいと考えていたので、達成できて安心しましたし、自信にもなりました!

 リスニングは試験時の解き方と試験前の勉強方法共にコツをつかめたと感じていて、また受験したらリスニングでは満点をとれるだろうなというレベルまで到達できました。
 先読みと、スピーカーで音量を小さくして練習すること、YouTubeで問題をたくさん解くことの3つをしていれば自分は満点を取れることがわかったので、それが一番の収穫です。

反省点

 リスニングではコツをつかめたのですが、リーディングで完璧に回答するコツをつかみきれなかったのが反省点です。

 その原因は、TOEICの勉強だけをしていたからだと思います。私は、スコアを上げるためにはTOEICの問題集だけを集中的に使って勉強するのが一番良い方法だと考えていました。その方法も完全に間違っているわけではなく、少なくとも900点を突破するためには効率的で十分な方法だと思います。しかし、満点を目指すには不十分でした。

 個人的には970点あたり(リーディングでは475点あたり)に壁があるのを感じていて、TOEICの勉強だけをして取れる限界が970点ぐらいなのではないかと思っています。
 その壁を突破するためには、TOEICの問題集以外にも英検やTOEFLの問題を解いてみたり、スピーキングの練習をしたりするなど、TOEICのためではなく総合的な英語力を伸ばすことを考えるべきだったと思います。

 TOEICで満点を目指しているのにTOEIC以外の勉強をするのは矛盾しているようにも感じられますが、満点を取るためには総合的な英語力が必要だったと思います。総合的な力を身につけた上でTOEICを受けるのではなく、TOEICの問題だけを解いて近道しようとしてしまったことが私が満点を取れなかった原因だと思います。

 TOEICを初めて受験する前の大学1年生の夏頃にセミスパEnglishという英語コーチングプログラムを受講していたのですが、そのプログラムではTOEIC対策の他にスピーキングや発音矯正のレッスンもあり、受講期間に英語力がかなり伸びたと感じました。

 セミスパEnglishでは、世界に通じる総合的な英語学習ができるので、音読での英語脳に近づいたことや「ABCはエービーシーではない!」という発音の基本的な理解などとても効果があったと思います!(大学生のみなさんや忙しい社会人の方にも、今のTOEICスコアに関係なくおすすめします!)

セミスパEnglishで効率よく学びましょう!

ChiharuさんのTOEIC攻略法はいかがでしたか?
900点を達成するまでにはTOEICの出題傾向の理解、自分に合った勉強方法の模索、勉強時間の確保と継続など、やらなければならない事がかなり多いです。何よりもモチベーションの維持はハードでしょう。

Chiharuさんが受講されていたセミスパEnglishではTOEIC900以上の学習アドバイザーが1人1人につき、受講生の伴走者として英語学習をサポートいたします。

目標に合わせた学習スケジュールや学習状況の管理までお任せいただけます。そしてオンラインの英会話では実用的な英語を学べます。

◆セミスパEnglishの特徴:3カ月コースが基本です。
1.個人のレベルに応じてアドバイザーと学習計画
2.世界で通じる英語力の基本とTOEICスコア・英語脳が身に付く
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