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英語の勉強法には様々な方法がありますが、「音読」についてどのような印象がありますか？

実は音読こそが、英語上級者なら必ず行っている効果が絶大な学習方法です。

グローバルクリックのコーチングプログラム「セミスパEnglish」でも、音読は最も大切にしていることの１つです。

音読をしっかりできる人は、TOEICスコアも短期間でUPしていきます。

手軽にできる印象がある音読ですが、正しくできている人はごく少数。

なんとなく「英語を声に出して読む」だけでは、効果は半減してしまいます。（もしくは、半減以下。）

今回はグローバルクリック代表（外資系CFO/大学講師/英語教育の国際認定・TESOL保持）の私、Hirokiが、音読について詳しく解説します！

英語の学習で、多くの学習機関では “音読”についてはあまり教えていないかと思われますが、実はかなり効果的な英語学習法です。

留学など海外に行き英語環境で生活しながら語学を学習することを『immersion イマ―ジョン学習法』と呼ばれていますが、どっぷりと現地の文化や生活にも浸かる学習法が有効だと言われています。

VoiceTubeの素材を活用した音読は、様々なジャンルの英語情報を様々な国のひとの英語を聞くことで、このイマ―ジョンに近い環境を自宅にいながら作ることができ、効率よく英語感覚をマスターすることにつながる学習法です。

音読の効果は沢山ありますが、ここでは５つの代表的なメリットを紹介していきます。

実際にネイティブの発音を聞いて、自分でも発声することで、違いに気づき、真似をすることで発音矯正になります。

特にグローバルクリックと公式パートナー契約を結んでいる VoiceTube のアプリを使うと、音読に必要なリピート機能が付いていることに加えて、自分の発音を AI が瞬時に分析してくれます。

スコアでレベルを表示し、単語ごとの発音チェックができるという優れもののアプリです。

ネイティブの発音を聞いて自分でも発声できることで、実際の会話などで聞いたときにも聞こえるようになります。

英語独特のリンキングやリダクション（例：I got it.は、アイ・ガット・イット、ではなく「アイガディッ」などつながって発音されて（Linking）、単語の最後の子音はほとんど発音しない（Reduction : 脱落）にあらかじめ慣れておくことで、リスニング力が付きます。

発音矯正とリスニング力アップだけでもかなりの効果ですが、英文を理解するだけではなく、英語のまま脳が覚えることで、実際にそれを使えるようになります。

音読練習では、英文を読んで頭で理解するのではなく、

①見なくても

②気持ちを込めて

③英語のまま理解して言えるまで

何十回も素直に声に出すことが重要です！

音読で英語の文型を体/脳でマスターすることで、次にどんな内容を話すかの予測力をつけることにもつながります。

『Not only と来たら、but also が来る』のような予測できることが随所で起こります！

実は、効果１～４に加えて、日本語的な言い回しから、英語的な言い回しになることで、日本人的発想だけではなく、欧米的な結論を先に言う癖がつき、結果として、とても論理的（ロジカル）に話せるこ
とにもつながります。

英語では、状況を先に説明ではなく、アクションを先に言います。

★下記は、日本語と英語の文の構造の違いの分かりやすい例です。

英語では、”conclusion first（結論から）” が基本的な原則です。
結論を言ったあとに、付け足しで補足情報をどんどん追加していきます。

一方で日本語では、まずは背景や状況を説明してから、奥に進むほど話の核心や結論が見えてきます。

まさに反対の流れです。

音読を通じてこのパターンにどんどん慣れていきましょう。

ここからは具体的にどのように英語を音読するのかをご紹介します。

タイミングには個人差ありますが、必ず効果がでますので正しい方法で実践してみましょう。

まず、音読の時間ですが、毎日15分を目安に継続してみましょう。

スクリプトのあるYoutubeや、先ほどご紹介したVoiceTubeアプリなどを活用するといいでしょう。

ただなんとなく音読するのではなく、下記の４つのポイントを押さえます。

① 英語のまま理解するまで、何度も何度も声に出して読む。

音読の効果や、具体的な実践方法はご確認いただけましたか？

セミスパEnglishの受講生には代表のHirokiをはじめ、専属の学習アドバイザーが学習の継続をしっかりサポートします！

音読をやってみて疑問に思ったことや、英語学習に困ったときは、いつでもご相談してくださいね。