2023.03.12TOEIC900点突破へ
【多読に挑戦!】英語力アップの近道
目次
はじめに
これを読んでくださっている皆さんはきっと
「TOEICでスコアアップを狙いたい」、「英語が話せるようになりたい」
そう思っていらっしゃるのではないでしょうか?
私もまだまだ英語力向上を目指して勉強中の毎日ですが、
本日は私が習慣にしていて英語力の向上にも役立っているなと感じている、
多読について触れていきたいと思います。
英語学習をする上で多読は切り離せない学習法なので、
もう聞き飽きたと思われ方も中にはいらっしゃいますよね。
ただこれだけ多読が重要視されているのは、
これが本当に効果のある勉強法だからです。
なぜそう思うのか、私の経験談を踏まえてご紹介していきます。
多読とは?
多読とは文字通り、「文字をたくさん読むこと」です。
英語学習において言われる多読とは、英語の本をできるだけ多く読むことですね。
ここで重要なのは、“あまり難しすぎる本は避ける”ということです。
多くの学習者が多読を挫折してしまう大きな理由のひとつは、
分からない単語がたくさん並ぶ自分のレベル以上の本を選んでしまうことにあるのだと思います。
そうではなく、ほとんど理解できる単語で書かれている、
適切なレベルの本を選ぶことが多読を続けていくコツだと私は考えます。
また、本の内容も楽しめるものでないと続かないので、難しく考えずに、
始めは自分の趣味や好きなテーマについて述べられている本を読むところからスタートしてみてください。
多読で得られる効果について
①読解問題のハードルが下がる
セミスパの受講生の中でも多くの方が苦手としているのが、長文読解問題。
TOEICで言えばパート7の部分ですね。
読解問題を解く際に「あ、英語の文章だ…!読みづらいなあ…」といった感情が生まれてくるかと思いますが、
この苦手意識が読解問題を解く邪魔をしてしまっています。
しかし多読を習慣にしていると、
英語の文章を読むことに抵抗を感じなくなり、
長文の読解問題にも苦手意識がなくなります。
②スピーキング力が上がる
話せるようになるには、まずは文章の構成や単語を知っていく必要があります。
英語の文章に多く触れることは、それだけ多くの英語表現に触れられるということ。
もしかしたら自分の知っている単語でも、
今まで目にしていなかった使い方で使われていることがあるかもしれません。
そういった表現を知ることができるのも多読ならではですし、
表現方法が増えることで会話力アップにも繋がります。
③集中力を養える
読書は一般的に集中力を要求しますが、
慣れない言語での読書はさらなる集中力が必要となります。
英語で書かれた文章を一生懸命に理解しようと文字を追いかけますので、
自ずと集中力があがりテスト本番にも役立てることができます。
英語の勉強をしながら集中力も養えるので一石二鳥ですね。
多読のコツ
①分からない単語は無視してもいい
読んでいる際にわからない単語は必ず出てきます。
しかし毎回立ち止まって意味を調べるのではなく、
分からなければわからないなりに、前後の文章から意味を推測してみてください。
そうすればテスト本番で知らない単語が出てきても慌てることなく、何となくの意味を掴み解き進めていくことができます。
②楽しめない本を読み続ける必要はない
おもしろそうだと思い選んでも読み始めてみたら実はそうでもなかったということもありますよね。
そんなときは無理に最後まで読まず次の本に移っても良いのではないでしょうか。
多読で大切なのは続けていくこと。
ですので興味のある内容のものをぜひたくさん読んでみてください。
継続は力なりは本当なので、みなさんもぜひ一度トライしてみてください。